- 受験集中力講座!-

試験の前にガムを噛むと集中力が高まる!

今日のテーマ「集中力を高める為に試験の直前にガムを噛んで頂きたい」という事です。

 

ガムに限らず、人間は「噛む」という行動を行うと、脳に非常に良い影響が出るという研究論文が沢山出ています。

 

特に、噛むと脳の中でヒスタミンニューロンという、脳全体の覚醒度を高め、しっかりと目が覚め、脳が活発に働く状態にしてくれる神経系が刺激をうける事が分かっているのです。

 

食事も一生懸命噛んだ方が良いです。

 

特に、試験直前の朝食は一生懸命噛んだ方が良いのですが、それだけでは無く、ガムも噛んだ方が良いです。

 

ガムを噛む回数はどんどん長い時間自然に増やす事ができますので望ましい訳です。

 

そうする事で、脳全体の覚醒度が上がり、刺激をうける事がおこります。

 

さらに良い点として、脳の中の血液循環が良くなります。

 

 

噛むと、人間の顎の付け根の所に、静脈叢と言われる部分がありまして、一回顎を噛むとここの静脈叢がポンプのような構造になっていて、脳の中から古い血液を汲み出してくれるのです。

 

脳に血液を送るというのは、ただ血液を心臓から無理やり沢山押し込めば良いという訳では無く、脳は頭骸骨に囲まれている閉鎖空間ですので、血液循環を良くしようと思ったら、無理に送るよりも、古い血液を心臓に戻してあげる事が大切です。

 

静脈叢でそれをやってくれるとその分だけ自動的に新しい血液が脳に入っていくという事になるのです。

 

この二つの働きが行われる為、脳の神経細胞の働きが良くなるのです。

 

実際ガムを噛む事で数学の成績が上がったという論文も出ています。

 

ただし、試験の最中にガムを噛む事は許してもらえないし、また止めた方が良いです。

 

ガムを噛んでいる最中は、噛む事にすらほんの少しですら意識がいくのでマイナスに作用するという論文も出ています。

 

ですので、試験の直前までガムを噛み、試験が始まった際はガムを噛むのを止め、試験に没頭する、集中力を高めるというのは合格の為に理想的だという事です。